webデザイナーの求人は難しい
webデザイナーの求人を調べてみると、それなりの準備が必要だということがわかります。求人内容をざっと見てみると、素人でも入社してがんばれば一人前のwebデザイナーになれるということが書かれているのですが、実は採用条件が結構厳しいのです。厳しいというのは、学歴が高くないといけないという意味ではありません。大切なのは経験です。例えば、実務経験が何年以上という指定があったり、実務経験がなくても趣味レベルでフォトショップやイラストレーター、ドリームウィーバーなどのソフトを扱ったことがあることなどが書かれています。実務経験はともかく、趣味レベルでもいいのであればハードルは低いだろうと思ってしまうかもしれませんが、私はここに落とし穴があると思っています。
webデザイナーの求人における落とし穴とは、フォトショップやイラストレーター、ドリームウィーバーなどのソフトがとても高価なものだということです。趣味レベルで触ると言えば簡単に聞こえるかもしれませんが、そもそもそのソフトを購入すること自体が難しいというわけです。もちろん全ての会社がこのような傾向にあるわけではありません。しかし、使い方を研修で教えるまでの余裕がある会社というのが少ないのだと思います。全体の求人数で上記の縛りがある会社は結構多いので、求人を探す時には少し注意する必要があるかもしれません。それと同時に、スキルがものをいう業界ということで、自分でお金を貯めてソフトを購入するくらいの気概が必要とも言えるのかもしれませんね。しかし、逆に言えば自分ががんばった分だけ報われる業界とも言えるのかもしれませんし、考え方を少しかえることで、とてもやりがいのある業界だということに気づけるとも言えると思います。
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